IE9ピン留め

灰まで使える七輪生活♪

 七輪を使い始めて早くも2ヶ月。仕事から帰ったらまず七輪に火をおこすというのが日課で、調理に暖房にと役立っている七輪です。でも毎日出る灰がねえ…と思っていました。ただ捨てるのではもったいないし、庭にまくのもそんなにしょっちゅうでも…。

 何かならんのかなと思いあぐねていたところ、昔は洗濯に使っていたことを知りました。灰汁(灰を水に溶かし一日置いて、水と灰に分離したその上澄み液)のアルカリ成分がタンパク質や油脂の汚れにいいらしく、石けんが貴重だったころにはそれで洗濯をしていたようなのです。

 一体どれくらいの分量で溶かしたものなのかがわからなかったのですが…まあいいや、そのうちいい頃合いがつかめてくるだろうと、とにかく実行。一日静置した上澄み液に、汚れのひどい靴下を浸けておきました。

 いつもは石けん液に浸け込んで(あ、うち、石けん生活です)ゴシゴシして、それでも落ちないことが多いのでまた固形石けんをつけてもみ洗いしてから洗濯機に入れる感じです。それが!
 浸け込んだ液の中でゴシゴシ洗うと、あれ? 落ちてるんですけど…。えっ?
 ウソかと思うくらい、新しい靴下になったみたいにきれいで、なんだかうれしくなりました。

 いやあ〜、もっと早くから知っていればよかった。昔の人の智恵って、すごいですねえ! 
 もしご家庭に灰があるような方は、ぜひともやってみてください。落ちにくい汚れにはセスキ炭酸ソーダを使う手もありますが、灰ならタダですもん(笑) 

 環境にもお財布にも優しい生活。ますます拍車がかかりそうです♪(っていうか、ほんとにビンボーなんですが…あはは)

# by k_sakuya07 | 2012-02-01 22:37 | エコ | Trackback | Comments(0)

自分がやる覚悟

 やらねばならないことの多さに、ちょっとつぶされそうになってます…。
 すべきことは見えてるのに、何やってるんだろう、私。すべきことを今さらながら再認識して、どう進むのがいいのか考えあぐねています。
 考えてるヒマもないのにね。

 今日は都城市で行われた木下黄太さんの講演会に行き、いろいろと思いを巡らせながら帰ってきました。

 やっぱり伝えることは伝えないといけない。まわりがどう言おうとも、神経質呼ばわりされても、危険なものは危険だと言わなきゃいけない。
 それは命にかかわるものだから。大切な子どもたちに関わるものだから。
 放射能汚染は、遠い国の話ではない。
 宮崎にいるからこそ今はまだ緊迫性はないけれど、決して他人事ではない。

 放射能に関してだけでなく、これは何の活動をするにおいても同じだと感じました。地域のことも、遺伝子組み換え問題についても、学校への司書配置にしても…。今関わっているすべてのことにおいて、やっぱり人が動くのでなくて「自分が」やるのだという覚悟がないとダメだと。

 そして、どんな立ち位置にいても矛盾のない生き方をしたいと。

 様々な活動の中でつながっていく人たちに勇気をもらいながら、これからも歩んでいきたいと思います。今日の講演に誘ってくださったOさん、そしてFさん、ありがとう。

 書いて少し整理がつきました。明日からまた、フル加速です!

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# by k_sakuya07 | 2012-01-22 23:09 | 生き方 | Trackback | Comments(2)

昔の暮らしから得るもの

 1年生の子どもの学習で「昔遊び」というのがありました。地域のおじいちゃん・おばあちゃんにも協力していただいて、竹とんぼやお手玉、竹馬などで一緒に遊び、昔の暮らしについて知るというものでした。

 その学校の図書室に勤務している立場として、昔の子どもの暮らしについて、また昔の生活の道具についての本をさりげなく図書室内に展示していました。

 『昔の子どものくらし事典』本間昇監修(岩崎書店 2009)
 『昔のくらしの道具事典』小林克監修(岩崎書店 2011)

 誰か目にする子どもがいるかな、手に取ってくれる子がいるかなと期待していたら…借りて帰ったのはわが子でした。
 まあいいか、それはそれで…と思っていたら、開いて見ながら兄弟で「うわっこれ、うちにある〜!」と大さわぎ。「おんなじだ〜、これってそんなに昔じゃないよねえ」
 
 …いえ、あの、うちが昔っぽいんでして(汗)

 七輪、すり鉢、水枕、はたき、座敷ぼうき、ぞうきん(もちろん古布で作ったもの…100円ショップで買ったんじゃなくて)、手ぬぐい、鎌、くわ、すき、なた、唐箕…わが家ではごく普通に使っているものです。
 
 唐箕はさすがに、あのデカイのではありませんが…。玄米を常食しているわが家は、いつも自前の籾を精米所に持って行って籾すりしてもらっていたのですが、家でできたらいいなあと考えていました。小さかったころに近所の精米所で見た唐箕を思い出し、ああいうのはないものかと探していたところ、非電化工房というところが制作していることを知って迷わず購入。
 電気の力を使わずに、米と籾殻に分けられる小さな籾すり機。使い勝手は上々です。いつでも籾すりしたての玄米が味わえます♪
 
 わざわざ昭和時代のような暮らしをするのには、理由があります。
 それは、今の暮らしが便利になりすぎて、生活する術を知らなくても子どもはそのまま大人になってしまうこと。

 今の時代、生活に使っているのは道具ではなくて、機械です。扱う加減を知らなくても、誰がやっても、同じようにできてしまう。それは便利である反面、生きていく技術を学ぶ機会を失ってしまっていると思うのです。

 だからせめて自分たちが子どものころにできていたことくらいは、わが子にも覚えてもらいたい。そしてそれを次の世代へもつないでほしい。それは決して懐古趣味などではなくて、いつかひとり立ちしたときに必ずすぐ役に立つものだから。いつまでもこんな便利な世の中が続くとは限らない…どんな状況になったときにも応用の利くものだから。

 こんなことを考えて子育てしている家庭は、そう多くはないでしょうね。私の実の親でさえ、今さらながら昔の暮らしに後戻りしていく娘にあきれているようですから。でもあの世代が辿った道のように、時代は右肩上がりではない。それを気づいているから、足を地に着けた暮らしをしていきたいと思っているのです。

 昨日、近所からサツマイモをたくさんいただいたので、七輪で焼いて食べました。焼けたころに家族みんなで七輪を囲んで、あつあつのお芋を手に持ってほころぶ笑顔。もらった七輪でもらった芋を焼いて…まあ貧乏チックではあるけど、なんと幸せで豊かなんだろうと感じたひとときでした。
 
 昔の暮らしから得るもの…もっとたくさんありそうです。
 ばあちゃんがいたころに、もっと聞いとけばよかったなあ。

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# by k_sakuya07 | 2012-01-14 16:33 | 子育て | Trackback | Comments(0)

七輪生活;再生可能なエネルギーで暮らす

 昨日は鏡開きでしたが、仕事の後は夜も用事が入っていたので、とてもそんな余裕はなく…。今日は午後から出勤でしたので、今朝お鏡などを下げて、水餅にして出かけました。
 仕事が終わって帰ってきてから夕飯を作るその前に、やっぱり待ちきれなくてぜんざいを作ってしまいました(^^;) 

 といっても、小豆は前に煮て冷凍していたのがあったので、それと水を鍋に入れて弱火にかけつつ…帰ってすぐに炭をおこした七輪が軌道に乗ったころにそちらへ移し替えて、なんともカンタンにできあがってしまいました。ありがたや〜(^-^)

 ぜんざいをすすっている間に、七輪にはやかん。夕飯の用意で使うお湯も沸かしつつ、部屋には暖気と湿気の補充。

 七輪生活って、ほんとにいいです!

 エアコンで生まれ育った人にはわかりにくいかもしれない…でも、空気を温めるのと違う、体の中に作用するような暖かさが七輪などの炭火にはあるのです。

 ほんとは、火鉢がほしかったんですけどね。火鉢って高いよなあ…と思っていたら七輪を人にいただいたもので。でも七輪だと調理にも使えて、一石二鳥でした♪

 夜になると、七輪のまわりに家族みんなが寄ってくる家。まるで昔の囲炉裏みたいです…。
 最近は直火を焚くことのできる家が少ないし、火の扱い方を知らない人も増えています。いざというときのためにも、火が扱えるかどうかは生きる力そのもの。日頃から親しんでおきたい気がします。

 再生可能なエネルギーである炭。
 もっと多くの人にも使ってほしいなあ。
 電気を使わなくても生活できる部分がたくさんあること。
 もっと多くの人に気がついてほしいなあ。

 便利になりすぎて忘れてしまった、生活する楽しさ。少しずつ見つけていきませんか?

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# by k_sakuya07 | 2012-01-12 21:31 | 家事 | Trackback | Comments(0)

七輪とジャズとコーヒー

 新しい年が明けました。去年の世の中は決してよかったとは言えませんでしたが、今年はそんな中で本当に大切なものを大事にしていける、そんな生き方ができたらいいなあと思っています。まずは家族そろって元気で新しい年が迎えられたことに感謝、ですね(^_^)

 さて、年末からのわが家には、新しい暖房器具が登場しました! …って、ビンボーなわが家のことです。普通のものじゃないことは想像がつくと思いますが…。

 それは、七輪。

 いらないと言われた人のところからもらってきた、かなり年期の入ったひび割れの七輪。わが家ではこれを土間に置いています。
 炭をおこしてやかんをかけておくと、湯気で加湿もできるしお湯はいつでも沸いているし、ほんのりとした暖かさが家中に広がっていい感じです。室温が高くなるわけではないのですが…遠赤外線のおかげでしょうか、寒くはないのです。

 寒さが増してきた頃にストーブを出しましたが、灯油をしょっちゅう買って来ないといけないのと…灯油っていつか採り尽くしたら終わりだよね、と思ってしまって。

 炭は木をちゃんと植えていけば何度でも生産できる、持続可能な燃料なのです。山側の経済を守るためにも炭を使おう、それも近くの山で生産されたものを使おう、と考えた次第です。

 本来は調理器具としての七輪。でもそれがリアルタイムで使われていた時代は、幼い頃のかすかな記憶にしかありません。実家の台所がまだ土間だった頃、確かにわが家にもありました。朝顔の汁か何かでものを染めるのに、灰汁を取ってもらった記憶もあります。

 ただ、そのおぼろげな記憶でしかない七輪を私たちが使わなければ、もうそれは次の世代は知る由もない。私たちは七輪を使える最後の世代なのだ、と気づいたのです。
 だからあえて、土間がある私たちの家で、七輪を日常的に使うことにしてみました。

 おせちの準備で黒豆を炊いたり金柑を煮たりするのにも、今年はそれが大活躍しました。火力を控えめに、下の通気口をふさいで火鉢のように使うと、とろ火が持続してそれはおいしい黒豆&金柑になりました♪ お餅も七輪で焼くと、ふっくらしてなんだかおいしい…。

 いつでもお湯が沸いているので、いつでも大好きなコーヒーもいれられます。iTunesからほぼ流しっぱなしのジャズと一緒に、七輪で沸かしたコーヒー。至上の贅沢です!

 贅沢なんだか質素なんだかわからない、金銭の価値でははかれない暮らしを今年もさらに深めていくことになるのだろうなあ、と思っています(^_^;)

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# by k_sakuya07 | 2012-01-02 13:46 | 家事 | Trackback | Comments(0)

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