たしかな歩みを。

冬の愉しみ

 主人や子どもを送り出して、ほっと一息。あたたかいお味噌汁をいただいて、ストーブを消したやかんのお湯で紅茶を入れて…。カップの上は冷たいのに紅茶の入った外側は熱々で、飲むとちょうどいいというその温度の加減がまたおもしろい。

 ここ何日か続いた氷点下の朝も、今日は少しは和らいだよう。宮崎では氷が張ることもめずらしく、庭のバケツの水が凍ったり霜柱が立ったりしていたのを「うわ〜」とか「ギャー」とか叫びながらあえてさわってみる、みたいな。でも今日も車のフロントガラスが凍っていたらしいので、やっぱり冷えたのかな。

 多分、寒い地方の人たちから見たら、何とも生ぬるい状態なのだろうなと思います(笑)

 寒さがむちゃくちゃ苦手な私にとっては、冬はあまり過ごしやすい季節ではないのですが…冬には冬の愉しみもありますね。

 学校の職員室にあるような白い丸形ストーブは、結婚したときに同僚たちからプレゼントしてもらったもの。夜9時過ぎてからか朝早くにしか使いませんが、とりあえずこれを点けると寒さはかなり和らぎます。夕方になると、わが家は玄関土間で火鉢に、台所の土間では七輪に火を入れます。どの上にもやかんか鍋を載せて、料理やお茶に使い回します。

 日中は、ほぼガラス張りになっている南の土間で(←土間ばっかりだなあ、うち)、繕い物をする時間が大好き。陽さえ照っていれば、この場所にいる限りは上着を1枚脱ぎたくなります。

 外は西風が冷たいけれど、干し物はよく乾く季節。餅を小さくしたのをざるに入れて何日か干していたのがもうそろそろよさそうなので、今日はそれをおかきにする予定です。

 その昔独身のころに住んでいたアパートは、エアコンもなく、台所に給湯設備もなく、洗濯機も外置きでした。それに比べてずいぶん今は“なまくら”になってしまったなあと反省しつつ…冬のいいところだけとって、やっぱりあったかいのがいいなあ〜などとと都合のよいことを思ってしまう今の私でした(^^;)
 
 しかし…屋外で仕事する主人たちや、吹きっさらしの畑で千切り大根(切り干し大根)を作っている義理の両親たち…本当におつかれさまです。手伝いたいけど寒い中に出るとすぐ頭が痛くなってほとんど労働力にならない嫁は、家の中でできることで後方支援します。


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# by k_sakuya07 | 2018-01-15 08:59 | 家事 | Trackback | Comments(0)

新年に思う

 新年あけましておめでとうございます。もう7日にもなってしまいましたが、松の内ということで、まだいいかな…。

 毎年家族揃って迎えることができているお正月、当たり前のことのように感じているけれどその重みを特に感じた今年でした。年末に急に旅立ってしまった、友人の息子。小さい頃から知っていただけに、本当にショックでした。まだいい言葉が見つかりませんが、ご冥福をお祈りするとともに、残された家族のことを案じるばかりです。

 人生はあと何年あるかわからない。100歳過ぎても元気かもしれないし、今日死ぬかもしれない。そう考えると、今、今を大切に生きなければならないのだなあという思いに駆られます。

 かといって、生き急いでもいけないのですけどね。年末は(というか秋くらいから)“超”忙しくなって、スケジュール帳がびっしりで(…すみません、家業のおかみさんとしてではなくて)もう何が何だかわからないくらいになっていました。午前・午後・夜とそれぞれに違う用事を入れて、合間に家族のご飯を作って送り出して自分の書類や何かの支度をして…と、とにかく“時間をさばいてる”状態でした。

 こんな状況が、いいわけないですもんね。

 死にものぐるいで年末の仕事を片付けお正月の準備をして、地域の正月行事や実家回りなどを一通り終えたら、やっと一息つくことができました。

 今年本当に一つ心に決めたのは、「“余裕”も含めたスケジュール管理」です。「やれるから」「ここなら時間が空いてるから」逆に「ここしか時間が空いてないから」と、いっぱいいっぱいに予定を詰め込みすぎてはいけないことを痛感するのです。

 そもそもが「思い立ったら吉日♪」がモットーの私なのに、余裕がなかったらせっかく思い立ったことを始めることもできない…。日常生活の中での思いつきの中に、けっこう大事なことがあると思うのです。「あ、こんなふうだったらいいな」と思ったことをそのときにする時間がなくて「またあとからね」などと思うと、もうやる機会がなくなることがよくあります(私だけかな)。

 今年は今までと違う動きもさらに出てくる予定になっているので、そこのところを肝に銘じておかねばと思っているところです。根っからが“忘れん坊”の“よだきんぼ”(←“面倒くさがり”を表す宮崎弁)なので。

 ピシャつ、け忘れんごつしちょかにゃ、ま〜た年末んなって「あらしもたー」つなるど。(←宮崎弁。標準語訳は、“ちゃんと忘れないようにしておかないと、また年末になって「あっ、しまった」ということになるよ”)。

 今年は宮崎弁での民話語りも、もっともっと極めます(*^_^*)
 あっ、それと、家業もちゃんとやります(←ついでかよっ!)
 もう一つ…今日は消防出初式。寒い中、市長の横で標員につく副分団長を、しっかり台所から支えていきます。
 

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# by k_sakuya07 | 2018-01-07 07:36 | 生き方 | Trackback | Comments(2)

自分がここにいる意味

 昨日おはなしユニットむくの会「第10回おとなのためのおはなし会」を終えて、今日は私の郷里での図書館主催読み聞かせ講座で講話をさせていただき、ほっと一息ついているところ。 

 このところむくの会の活動も忙しくなってきて、11月は特におはなし会の回数が多かったために、何が何だかよくわからない状態になっていました。むくの会の動きとしては、また明後日少し離れた町の図書館におじゃまして今後につながる打合せなどをさせていただいたり、今月下旬にまた別のところにお呼ばれしてのおはなし会が控えていたりはしますが…とりあえず今日は、自分で自分に「おつかれさま!」の気分。

 帰ってからPCのYouTubeでビリー・ジョエルの大好きな曲を探したらライブ版があったので、そのシリーズをずっと流しながら家事をしています。“ひとり打ち上げ”とでもいいましょうか…それにしても現実的すぎる打ち上げだなあ(笑)

 ビリーの昔の映像ですが、やはりこの人はすごいなと今さらながら思って見ています。耳に馴染んだレコードの音源ももちろんいいけれど、本当に実力のある人はライブでこそその真価が現れますよね。

 こんな大御所のことを自分の活動を考える例えにするのもなんだけれど…聴き手の反応を一番に考える生の語りにこだわること、やっぱり大事にしていきたいなと思います。思いがけずだんだんセミプロみたいな感じになってきたことで、ますます責任を持って取り組まねばと自身に喝を入れる次第です。

 こんな活動をしていると、よく思われない方も中にはいらっしゃいます。実力もないくせによくもまあ、的な言い方をされることもあります。技術が伴っていないことは痛いほど承知の上、真摯に受けとめたいと思います。

 ただ私の活動は、人前に出て目立つことが目的でも、利益を得ることが目的でもありません(いただく謝金とて、経費に消えていきます)。自分の技術をひけらかすようなつもりもまったくなく(…そもそも未熟なので)、ただただこうした活動を通して人の心の中に自分たちの生まれ育った言葉や文化を大切にする気持ち、次代を担う子どもたちが大人になっていく中でなにか種まきのようなことができればという思い、それだけのためにやっているまでです。今現在を生きる大人として自分がここにいる意味を見据えての動き、それだけです。

 持っている馬力も桁違いな上クルーに囲まれて脚光を浴びるF1カーと、雨の日も泥まみれの中も公道を走る軽貨物車の違い。私はそんな軽貨物車であり、軽貨物車だからこその舞台があると思っています。何も持たない、名もない私の、土のにおいのする舞台です。
 

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# by k_sakuya07 | 2017-12-04 20:34 | 生き方 | Trackback | Comments(2)

わが家のニューフェイス「お雪」(鶏)

 1週間ほど前からわが家にやってきた、新しい“といといさん”(鶏)。真っ白な若いメスで、「お雪」と名付けました。 

 このお雪ちゃん、近所に住んでいる主人の友達のところがもう飼えなくなったとのことでいただいた鶏さん。何羽かいた鶏がいろんなところにもらわれていって、最後に残っていたのがこのひとでした。「飼うなり食べるなり、好きにしていいよ」とくださったようなのですが、いえいえ、うちでは食べません(←キッパリ)。ちょうど五十六が死んでしまって寂しくなっていたところだったので、喜んで迎え入れたのでした。

 このお雪ちゃん、仲間が次々にいなくなるのがかなりのストレスだったらしく…自分で自分の羽をむしってしまい、わが家に来た当初は両側の羽根の下が文字通り“かしわ肉”状態になっていました。痛々しいほどに生身の出た姿で、大丈夫かなあと心配していたのですが、ようやく少しずつ産毛のような羽が生えてきました。

 寂しがりやの“お雪”ですが、先住鶏の“お花”とは別々の小屋に入れています。お花が先輩風を吹かしてお雪をつつくので、ちょっとこれはまずいなと。お花だって、烏骨鶏の直子・優子たちにいじめられてたくせにね。鶏の世界もなかなか、序列があって難しそうです。

 わが家には烏骨鶏・チャボ(直子と富士男)の小屋、お花の小屋、お雪の小屋と、3つの鶏小屋が存在します。床のない小屋をちょっとずつずらしては、その中にある草を食べてもらいます。草の少なくなるこれからの季節は、じいちゃん・ばあちゃんたちが作る野菜の外葉をもらってきますが、まだまだ庭にはヨモギやカタバミがいっぱい。地面を引っ掻いて出てくる虫も、大好物です。

 外の空気は寒くなってきましたが、庭に出て鶏たちの世話をする時間は、心和むひととき。まだ少し人の動きに驚くお雪ちゃんがもっとなじんでくれるといいな、と思っています。

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# by k_sakuya07 | 2017-11-21 20:31 | 家事 | Trackback | Comments(0)

歳を重ねて

 歳をとること…できれば肯定的にとらえて、生きていきたいものだな。

 最近自分の姿を見て、歳をとったなと感じることも多い。気持ちは今までと全然違わない気がしているのに、客観的に見た姿に「あらっ?」と驚いたりして。白髪も少しずつ増えてきた。どう見ても中年体型になっているから、大好きだったジーンズもなんか決まらない。

 昔好きだったアーティストの現在の姿を見てみても、たしかに一般人とは違ってそれなりにカッコ良かったりもするけれど、高いキーが出せなくなっていたり声そのものが年齢を感じさせたり。

 素敵に歳を重ねていくには、どうしたらいいかな。

 もちろん、歳をとることは、楽しくないことばかりではない。今日出会ったご老人の方々もとってもみな楽しそうで、そのパワーに圧倒された。他地区の文化祭に呼ばれてその司会をさせていただいたのだけれど、司会の立場を忘れてしまいそうになるくらい盛り上がった時間だった。出演者の人たちをほとんど知らないよそ者の私だけれど、こんな文化祭っていいなあと心から思えたひとときだった。

 その地区に住んでいる先生が主宰する朗読会に属していることでお声のかかった、文化祭の司会。朗読会としての出演もさせていただいて、この日のために練習を重ね、全員で群読することの難しさと達成感も味わった。

 でもやはりありがたかったのは、こうして人の前で声を出すという機会をいただけたこと。今の私はほとんどマイクを使わない生声での語りが中心になっているけれど、こうしてマイクを使った音声ならではの場の空気もある。学生時代に放送部だったことが、少しでも役に立てるなら嬉しい。

 オバちゃんになってから、昔好きだったことができるのも、いいじゃない。マイクを使う仕事に憧れた時期もあったけれど、こうして市民活動としてそれが活かせるなら、こんな嬉しいことはない。

 今やっている語りの活動も…そうね。好きなことさせてもらって、幸せだね。
 

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# by k_sakuya07 | 2017-11-19 20:46 | 生き方 | Trackback | Comments(2)



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