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たしかな歩みを。

一つひとつ

新年明けまして…というにはあまりにも日にちが経ち過ぎました(汗)
遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

10月にブログを更新して以来、実に2ヶ月半もほったらかし状態でした。実際、忙し過ぎたのもありますし、いろんなことが重なって心がしぼみつつあったことも確かです。
しかし、ここでも何か発信していきたい…というよりは、自分の気持ちの整理として言葉にしておきたいと思います。

世の中が、ますます幸せとは遠い方向へ向かおうとしていると感じます。
そして一番の問題は、それを気づいている人が圧倒的に少ないということ。

国やマスコミの発する情報がなんの根拠もないことであるにも関わらず、全体としてその動きが強要されつつあるということ。世界を動かしているものは国単位ではなく、国を超えた資本を持つ者であるということ。すべての事柄にはお金の流れが裏にあるということ。

一人の人間としてできることはごくわずかですが、正しいことを正しいと、間違っていることは間違っているときちんと言える人間でありたいと考えます。それが、今を生きる大人としての次の時代を担う人たちへの責任だと考えるからです。

そのために、政治的なことへも積極的に関わっていきます。政治をするのは政治家だけではありません。政治家を選ぶこと、政治家を育てることは、一般市民としての仕事です。世の人口の大多数を占める一般市民がそんな思いを持つことが、きっとこの社会をまっとうにしていくと信じています。

のっけから硬い内容になってしまいましたが…
日々、地味に暮らしています(笑)
鶏と戯れたり、犬を叱りつけたり、猫に脱力したり、大根やミントの葉を干したり、弁当の副菜を作っては冷凍したり。
毎日を一つひとつ、丁寧に暮らしていけたらいいなと思っています。

# by k_sakuya07 | 2022-01-12 11:47 | 生き方 | Trackback | Comments(2)

仲間との早すぎるお別れ

 またひとつ、身近な命がなくなった。
 まだうまく言葉にならないけれど…夕方、同じように市民活動をしている仲間の訃報を知った。

 ガンと知って1ヶ月。あまりにも早すぎる死だった。手術や抗ガン剤はいやだと言っていた。

 人って、死んでしまうんだ…。当たり前のことなんだろうけれど、今までに祖父母も送って来たけれど、自分よりも若い人が死んでしまうのはとても辛い。子どもさんたちを残して、どんな思いで逝ったのだろう。考えると胸が苦しくなる。

 死は突然にも現れる。病気でなくても、すぐそばに現れることもある。

 いつ死んでも後悔のない生き方なんてないだろうけど…精一杯、今と向き合わなければ。彼女が描いていた未来を、少しでも実現できるように。

 どうぞ安らかに。頑張り屋で、いつも笑顔がすてきだったYさん。

# by k_sakuya07 | 2021-10-24 20:31 | 生き方 | Trackback | Comments(0)

 烏骨鶏の直子とお別れしたのは、9月のことだったのか…。あれから、わが家では次々に命あるものとの別れがあった。

 3月にやってきてひよこから大きくなった、ゆずとれもん。そして直子の次にうちで古株だった鶏の、お花。直子は老衰だったが、他の3羽はみな、夏に来た犬たちにやられたのだ。

 どんなにしつけても、人の目を盗んで脱走してまで鶏を狙った。猟犬の血がそうさせるのだろう。ひよこの時から人一倍かわいがって育ててきた次男が、悲しみと悔しさをにじませて泣いていた。

 それ以来、犬たちを愛せないでいる自分がいる。でも結局これは人間のせいだ。というより、私のせいでもあるのだ。一番家にいる時間が多いはずの私の責任ではある。

 そして…次男には、また辛いできごとがあった。

 同級生が亡くなった。理由は明かされていない。ただ、学校から生徒たちに通達があり、保護者向けにも文書が配られ、悲痛な思いが渦巻いている。

 同級生の死というものは私にもあるにはあるけれど…その日も一緒に授業を受けた子がその夜にというのは、あまりにもショックが大きい。

 命というものを考えるには、若すぎる。いつ終わるかわからないのが命ではあるけれど…歳を取っていればいいというものでもないけれど。

 ただただ、その子が安らかに眠れることを祈りたい。そしてそのご家族の悲しみには、同じ親として胸の張り裂けるような思いがする。

 どうしてこんなに、命について考えることばかり続くのだろう。
 もうこれ以上、平穏な日々がこわれませんように。
  

# by k_sakuya07 | 2021-10-19 23:04 | 生き方 | Trackback | Comments(0)

烏骨鶏の直子、眠る。

 うちに来て9年。烏骨鶏の直子が、旅立った。

 仕事をさせていただいていたお客さん宅にいた烏骨鶏で、その人の都合で飼えなくなった烏骨鶏・チャボ・犬たちをわが家で引き取ったのだった。あれからそのメンバーがだんだんいなくなり、ついに最後の一員だった直子がいなくなった。

 白い羽に真っ黒なくちばし・足。そして、くるくるとした真っ黒な瞳。うちに来た時に、すでに何歳だったのかわからない。年に何度か卵を産み、今年の4月にとても小さな卵を2つ産んだのが、そろそろお別れの時が近づいたのを教えてくれた。

 うちにいる5羽の鶏のうち、一番古株だった。でも一番体格は小さくて、歳とともにその順位が下がっていったのがかわいそうだった。

 ここ数日、夕方のえさやりの時に、いつも庭で放し飼いにしているのを鶏小屋に移すのに、すでに直子だけ鶏小屋に入っていた。きっと体力的に、もうきつかったんだよね。亡くなる2日前の日は、庭の木の下やブロックの隅の方にうずくまっていて、夕方小屋にいないと思ったら犬小屋の横のすのこの上にいた。もう小屋に移すのもきつそうで、犬やほかの鶏がさわらないように囲いをしてそっと水と餌とを置いた。少しだけ餌を食べてくれた。

 次の日は、朝から息が上がっていた。置いた餌の入れ物の上に覆いかぶさっていた。もう、何もしてやれることはなかった。1日に何度か声をかけた。夕方にはまだ息があった。

 翌朝、その毛並には命が宿っていなかった。足が宙に浮いていた。

 老衰。

 こうして命は消えていくのだろう。動けなくなり、食べられなくなり、飲めなくなり…これが自然な逝き方なのだろう。獣医さんに連れていったところで、余計に本人に辛い処置をされるだけだと思う。

 うちに来て、よかっただろうか、直子。あのままあそこで放置されるよりは、きっとよかったよね。

 あの家から一緒に来て先に旅立った悠子や富士男の眠る木の下にそっと埋葬し、彼岸花を供えた。今までありがとうね、直子。ゆっくりお休み。

# by k_sakuya07 | 2021-09-23 22:43 | 家事 | Trackback | Comments(0)

苦労知らず

 自己肯定感が強すぎると、傍目にはかなり痛い。どこまでも自分を信じて、自分は悪くないと思って、自分はイケてると思って舞い上がっていくのだろう。そしてうまくいかなかった時は、まわりの人間に責任転嫁する。

 そんな人に“おとなの対応”をしていたら、本人がやっていることが“おとなの対応”をしているのだと人に言いふらしているそうだ。

 どうしようもないね…。

 ある程度辛酸を舐めてきた人には、どちらが“おとな”なのかは見えているらしい。それがわかっただけでも、随分ありがたかった。

 苦労するということは、人としての成長に少なからず関わっていると思う。苦労知らずの人生じゃなくて、よかった。

# by k_sakuya07 | 2021-09-21 22:21 | 生き方 | Trackback | Comments(0)



足もとからのエコ、子育て、家事を通じて世の中を考える

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